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    防災研究のシンポジウムご一行様(180211)

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      たびたびKSMILYです。



      先週末の2月11日に、生態系を生かした防災研究に関わるシンポジウムが県立三方青年の家で開催されました。三方五湖周辺地域でも水害が多いことから、研究のサブ地域として取り上げられています。



      シンポジウム参加者ご一行が、翌日12日に当館に視察来館されました。研究はもちろん現代を主対象としたものですが、サブプログラムとして、過去の災害や気候変動も対象になっており、県里山里海湖研究所や縄文博物館の職員も参加しています嬉しい



      今回のKの任務としては、災害という文脈で、縄文時代の人たちの動きを解説することと、江戸時代にあった水害について、体験学習も交えてご紹介することでした。前者は、里山里海湖研究所の北川主任研究員さんらと連名での論文を作成していることもあり、皆さんご存知のようでしたが、むしろ縄文時代の生活そのものに強く関心をもたれているようでした。



      例えば、縄文時代の前半期には、少なくとも現代人のような「定住」という指向性がないので、災害が頻発するなら、同じ場所で過ごさなくてもいいわけです。食料を中心とする資源さえ手に入れば、次の目的地をめがけて進んでいくのです。鳥浜貝塚では、縄文時代草創期の隆起線文土器や、爪形文土器を使っていた人々(草創期前半)がこれにあたります。基本的に土器片くらいしか生活を物語るものが出てきません。



      やがて多縄文土器の時代(草創期後半)になると、鳥浜貝塚を利用した人々は、杭群(何らかの施設)を構築したり、石鏃・石錘・石皿などの土器以外の道具を充実させ、定住の入り口に立っているように見えます。実質この頃から、災害とのつきあいが始まったと言えるかもしれません。



      そんなことを話ながら、講座室にご案内し、後者の江戸時代の水害に関する話題と体験について紹介しました。これは以前にブログ記事にも挙げましたが、浦見運河の学習のことです。江戸時代初期に起きた、地震に起因する水害と運河開削の歴史を学びつつ、石工さんの苦労について知っていただきました。2013年に発生した三方五湖の水害写真も皆さんにはなかなかショッキングだったようです嬉しい



      災害教育という点では、福井県の小学校4年生は全員この浦見運河の学習を教科書で経験しているので、もしかすると先進県なのかもしれません。

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