雪の縄文ロマンパークパート

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    こんにちは。KSMILYです。



    前置きは省略して、まずはこの写真を。





    今年の入って3回目の降雪ですが、とうとう本格的に積もりました嬉しい。気象情報からすると、当館周辺よりも、南西に位置する小浜市の方が積雪が多く、逆に北東の福井市は少ないようです。通常は北に行けばいくほど積雪量は多くなるのですが…冷や汗



    当館職員も朝からスコップによる(手動)除雪作業を行いました。いや、一人だけ手動でない職員がいました。



    Mさんちょうちんは、当館から至近距離に住んでいることを最大限に生かし、早朝からマシーン機械を動かしてくれました。あっ、やっぱり「手動」なのかな?楽しい



    あまりこの角度から写真を撮っていませんでしたね。






    このゆるやかなドーム状の傾斜は、そり遊びをするには最適です。例年、いつの間にか、そりの轍(わだち)ができています。そり遊びをされる方は、くれぐれも転倒に注意してください。



    Mさんのマシーンが通過すると、このような道ができます。



    現在、博物館前の国道162号線は除雪車が入り通行できるようになっていますが、ご来館の際はお車の運転にくれぐれもお気を付けください。ご来館をお待ちしております嬉しい。※註:明日24日(火曜日)は休館日です。

    若狭三方縄文博物館ホール埋没杉の年代

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      よたびKSMILYです。

      久々に連続投稿なのですが、記事の内容が長くなりそうなので、こま切れに紹介しています楽しい。同じこま切れでも、いろいろな調理に重宝する、豚のこま切れほどには、役に立たないかもしれませんが…楽しい

      さて、当館「縄文ホール」埋没杉の放射性炭素年代測定記事の続きです。この埋没杉は、直径1.5メートル、根回り5メートル程もある大きなもので、幹の中心部分で垂直方向に割れた半分程度を展示しています。



      ここでちょっと考えていただきたいのですが、ある遺物が「○年前」だとした場合、それはいつの時点の年代なのか、ということです。例えば、Kは1975年生まれなので、2017年時点では生まれてから42年経過したことになります。そして、(希望的観測ですが)おそらくあと30年程度は故障せずに使われ続けるでしょう(誰に??)楽しい。ポックリいって土に還るのが、2047年だとすると、生まれてから72年経過したことになります。

      遺物「K」が製造?されたのは、1975年。役割を終えて廃棄?されたのは、2047年。西暦5000年の遠い未来の人から見たら、遺物「K」は、3025年前から2953年前の資料ということになります。ある遺物の製造年代を問題にするのか、廃棄年代を問題にするのかによって、これだけ差が開いてしまうのですしょんぼり

      話しを埋没杉に戻しましょう。縄文ホールの埋没杉は3か所からサンプルを採取して年代測定をしました。

      ,惑輪の中心付近、は一番外側の樹皮付近、△呂修隆屬砲△燭蠅泙后

      それぞれの年代測定値(較正年代 誤差含む)は次のとおり。
      6,193-6,271年前
      5,919-5,984年前
      5,663-5,744年前

      (以上 東京大学総合研究博物館 放射性炭素年代測定室測定)



      ちゃんと、古い方から順番になっています。この埋没杉が生え始めた頃( 砲鰐6,200年前、生長を終えて土中に埋没した頃()は約5,700年前となっています。

      縄文時代で言えば、縄文時代前期中葉から前期末葉にあたっています。鳥浜貝塚で縄文人が主に活動していた頃にこの杉は誕生し、災害によって鳥浜貝塚での生活が終了する頃に生育が終わっていることになりますびっくり

      その間、実に500年、この杉は生育していたのです。樹齢500歳!!!びっくり一つの資料を「○年前」という場合、注意が必要な長い年数です。ふつうは、目の前の巨大な杉になった時期(つまり約5,700年前)を指すと思いますが、「生え始めた時期」ならば、約6,200年前の資料になります。

      以後、当館での展示説明でも修正が必要となる内容ですが、速報的に紹介させていただきました嬉しい

      若狭三方縄文博物館ホール埋没杉の年代

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        みたび、KSMILYです。



        当館「縄文ホール」に展示している埋没杉の放射性炭素年代を、東京大学総合研究博物館 放射性炭素年代測定室に測定していただきました。同博物館から以前、ニホンウナギの稚魚「レプトケファルス」をお借りし、「三方五湖のウナギ展」にて展示させていただいたことがありました嬉しい




        ちなみにレプトケファルスは東京大学が産卵場所を探し当てた、ニホンウナギの研究を象徴するような貴重な資料で、通常の釣り・網等の方法で捕獲することは不可能です。その貴重な資料をお貸しいただいた博物館に、またもやお世話になった次第です楽しい



        さて、前記事で埋没杉のことには触れましたが、当館の展示説明では、通常「およそ4,000年前のスギ」と解説しています。これは、過去に年代測定した複数の試料が、5700年前〜3500年間と開きがあるので、その間をとった「おおよその」数字として紹介してきたものです。



        しかしながら近年、放射性炭素年代測定法は飛躍的な発展を遂げ、「地質学的年代の世界標準」水月湖年縞を利用した年代較正も実用化されてきましたので、「およそ4,000年前のスギ」では、十分な説明ではないのではないか、と感じていたところです。



        そんな折、御縁があって同放射性炭素年代測定室に当試料を測定いただいた次第です嬉しい。続きはにて。

        文化財火災防御訓練2017

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          たびたびKSMILYです。



          今日の午前中は、文化財火災防御訓練に立ち会ってまいりました。同訓練は、文化財防火デー(1月26日)に関連した、毎年恒例の行事です。地元消防署、消防団、地元の皆さま、自治体の文化財保護部局の協働で実施しています嬉しい



          会場は、若狭町海山の寺院「徳寿院」です。



          会場前に国道162号線が通っており、ひんぱんに車が通行するので、誘導役の方々も大変だったと思います。



          まずは火災発生。発煙筒で煙が出てきたところを消火器で初期消火します。





          設定では、初期消火に失敗し、文化財を安全な場所に搬出します。



          文化財を搬出します。



          この「文化財」、昔は「文化財」と書かれた白い箱を担ぎ出すだけだったのですが、最近では消防署さんによるリアルな文化財模型が使われています楽しい



          その後、消防署への通報があり、消防車が到着。



          ここは、本職の消防士さん達が活躍しています。実際にサイレンも鳴らしており、帰りがけの観光客の方々が、車から心配そうに眺めていました。本当の火災が起こっていると思わせる、緊迫感です。



          行方不明者の捜索と、搬出の訓練です。



          ここも本職の消防士さん達が、マスクとボンベをつけて屋内に入り、消火ホースで援護していました。



          延焼している建物に放水する訓練です。



          消防士さん・消防団の皆さんによる放水です。建物にもよりますが、今回はホースを下に向けて、水圧も調節していました。本気で建物に放水すると、屋根の瓦がずれたり、壁が破損することもあるそうです。



          ポンプ車で中継して、ホースを長くのばしています。



          画面右奥に見えるのが水月湖です。実際に水月湖からポンプで取水した水を放水していました。



          無事に鎮火し、ひと段落したところで講評・挨拶がありました。



          きちんと整列した姿が見事です。



          これはオマケの画像。



          訓練とはいえ、準備や放水の手順は実際と同じように進められていました。関係者の皆さま、本当にお疲れ様でした嬉しい


          若狭三方縄文博物館ホール埋没杉の年代

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            こんにちは。KSMILYです。



            今日は、数日前の予報では積雪も伴うような天気のはずでしたが、午前中は晴れ間が広がっておりましたびっくり晴れ。この季節には珍しいことです。Kは文化財火災防御訓練に立ち会ってきましたが、傘もささずに自由に写真撮影できたので、後の記事で紹介いたします。



            さて、当館の通称「縄文ホール」には、縄文時代の埋没杉が展示されています。当館をご見学されたことのある方は、吹き抜けのホールのど真ん中に「デン!」と居座っている、大きな株を思い出していただきたいと思います楽しい



            このたび、東京大学総合研究博物館 放射性炭素年代測定室のご厚意で、その埋没杉の年代を測定していただきました。



            同研究室のOさんには、大変お世話になりました。ありがとうございます嬉しい



            この埋没杉、展示説明にもあるのですが、縄文時代中期〜後期(約5700年前〜3500年前)のものと推定されています。若狭町気山から出土したもので、同地点は、舞鶴若狭自動車道の建設工事中にも埋没杉がいくつも出土しました。



            上記写真の 銑の場所から、年代測定用のサンプルを採取したのですが、,年輪の中央(樹芯)付近、が最外年輪(樹皮)付近、△その中間にあたります。



            気になるその年代ですが…続きは△砲董

            文化財防火査察

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              こんにちは。KSMILYです。



              毎年1月26日は、「文化財防火デー」です。昭和24年(1949年)1月26日に,現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し,壁画が焼損したことに基づいています。火事によって、貴重な文化財は一瞬で失われてしまうことも珍しいことではありませんので、普及啓発のため、毎年さまざまな事業が行われています嬉しい



              若狭町では毎年、三方地域・上中地域それぞれに、消防署と歴史文化課が、町内の指定文化財を見て回り、防火体制の確認を行っています。これは文化財防火査察といいますが、Kは就職以来、何らかの形でこの業務に参加しています。



              今年は三方地域の個人宅やお寺などを回っています。昨日、本日も回りましたが、22日日曜日には、町内のお寺で「文化財火災防御訓練」が行われるので、立ち会いをする予定です。詳しくは△砲楽しい


              晴れの縄文ロマンパーク

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                こんにちは。KSMILYです。



                先週末の雪の後、若狭は天気がぐずついておりましたが、昨日の曇りに引き続き、本日は快晴晴れです!



                正面に梅丈岳(標高400m)がよく眺望できます。





                滋賀県境の三十三間山にも、ほとんど雪が残っていません。

                道路は乾き、日影や道脇にチョッピリ雪が残る程度です。このまま春になってくれればいいのになぁ晴れ

                雪の縄文ロマンパーク

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                  おはようございます。KSMILYです。



                  今朝の若狭地方は積雪雪がありました。低温の寒気団が入り込んでいるため、太平洋側でも積雪の予報が出ておりましたが、(今日のところは)思ったほどではありませんでした嬉しい



                  新雪なので、美しいですね!



                  よく見ると、山の上の方はあまり積もっておらず、「パンの粉糖」状態です。



                  われわれ職員SMILYちょうちんうでは、さっそく当館まわりの(手動)除雪にかかりました。



                  このように、それほど深くないのでスコップで一回すくえば地面が出るのですが、湿った雪なので見た目より重たく、50代のMさんは、「日頃の運動不足を痛感するわ〜」と言っておりました楽しい。もちろん、Kも人様のことは言えないのですが…。



                  国道にも除雪車が通りましたので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください嬉しい

                  「まもりつたえる富沢遺跡・山田上ノ台遺跡」シンポジウム

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                    たびたびKSMILYです。

                    外では小雨があられになったり、みぞれになったりしています。これがかき氷だったりアイスだったりしたら嬉しいのですが…楽しい

                    さて、きたる2月18日・19日(土日)に、仙台市でイベントがあります。

                    地底の森ミュージアム開館20周年・縄文の森広場開館10周年記念シンポジウム
                    まもりつたえる富沢遺跡・山田上ノ台遺跡 これまで/これからの20年・10年
                    会場:2月18日(土) 13:00〜16:00 太白区中央市民センター3階大会議室 
                       2月19日(日) 9:30〜15:00 仙台市縄文の森広場体験活動室

                    地底の森ミュージアムは、旧石器時代の埋没林「富沢遺跡」を、縄文の森広場は縄文遺跡の山田上ノ台遺跡をそれぞれ取り上げた博物館ですが、それぞれ満20歳・10歳を迎えるそうです。当館はちょうど両者の間におさまるので、兄貴分と弟分(決して上から目線というわけではなく、あくまで開館年数の点で…嬉しい)の関係になります楽しい

                    なぜここでPRしているかといいますと…

                    ↑ココに注目。

                    これですよ楽しい。名前は出ていませんが、Kが参る予定です。

                    こうしたシンポジウムの場合、各遺跡の事例紹介という形をとる場合が多いのですが、地底の森ミュージアムと縄文の森広場の掲げるテーマは、
                    「考古学や遺跡博物館が現代社会にとってどのような役割を果たすことができるのか」という点にありますので、活用の事例を中心に報告してほしい旨のお願いをいただきました。

                    チラシには、「第一線で研究されている先生方」として、鷹野光行氏(東北歴史博物館長)・佐川正敏氏(東北学院大学文学部歴史学科教授)・山田昌久氏(首都大学東京人文科学研究科教授)のお名前があります。こちらの皆さまの登場は18日。

                    19日の登場は「先進的な活動を行っている各博物館職員」として、鹿児島県上野原縄文の森・長野県長和町黒曜石体験ミュージアム・福島市じょーもぴあ宮畑・山形県天童市西沼田遺跡公園・仙台市教育委員会文化財課・当館の各職員があります。山田昌久氏もご報告の予定です。

                    参加費・申込みは不要とのことです。会場でブログ読者の皆さまとお会いできましたら光栄です嬉しい

                    2017年初の降雪

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                      おはようございます。KSMILYです。



                      1月3連休明けから、強い寒気が入り込み、若狭地方は雪続きとなる気象予報が出ておりましたが、本日から2017年初雪でございます。






                      しかし、まだ本格的な雪には遠いといいますか、パンの上にかかった粉糖といいますか…楽しい



                      このブログを書き始めるころには、雪は小雨に変わってしまいました。寒さの具合からして、日中の積雪はなさそうですが、今夜から明日朝にかけて、(住民にとっては)要注意な状態ですゆき

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